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沖縄観光の定番でありながら、今こそ訪れてほしいのが「首里城公園」。ここは、かつて琉球王国の政治・文化の中心だった首里城を復元・整備した歴史公園であり、2019年の火災を経て、現在は正殿の再建が進む過程を実際に見学できる貴重なタイミングでもあります。標高約120mの高台にあり、那覇市内や東シナ海を一望できるスポットとしても人気です。

こんな方におすすめ

首里城の過去と未来をつなぐ、特別なひととき

首里城公園の魅力は、復元された門や建物、広場を歩きながら琉球王国の世界に触れられること。無料区域だけでも守礼門、瑞泉門などの見どころが豊富で、散策しているだけで歴史ロマンに浸れます。

今だけ見られる復元施設 ― 首里城再建の舞台裏

2019年10月、火災により焼失した首里城正殿。その再建工事は2026年の完成を目指して現在も着々と進行中で、今はまさに“歴史が再び動いている現場”に立ち会える貴重な期間です。

有料区域に入ると、巨大な足場と共に、復元中の正殿が目前に現れます。木材の組み方や漆の塗装工程、伝統的な建築技術をパネルやガイドの説明と共に学べる構成になっており、大人も子どもも夢中になれる内容です。海外の方も興味深く見入っている姿が印象的でした。

「完成した姿」を見るのも素晴らしいですが、「できあがるまでの過程」を見ることができるのは、今だけです。首里城の再生の物語を、自分の目で見届けてみませんか？

歴史と自然の中で、子どもも楽しめる空間

広い敷地に段差や石畳はありますが、無料区域は子連れでもゆっくり歩けるルート設計。色鮮やかな門や展望スポット、売店や軽食店も充実しており、お子さまと一緒に楽しめる雰囲気があります。

「琉球王国ってどんな国だったの？」と親子で学びながら歩く歴史探訪にもぴったりです。

雨天時も楽しめる、知的な観光体験

屋外エリアが中心ですが、復元中の正殿エリアや資料展示、売店・レストランは屋根付きで、天候を問わず楽しめます。

晴れた日の絶景も魅力ですが、雨の日は人が少なく静かな空気が流れ、歴史をじっくり味わえる時間になりそう。雨天時には「首里杜館」の展示やレストランの利用もおすすめです。

那覇市内中心からのアクセスも抜群

ゆいレール「首里駅」から徒歩約15分。那覇バスターミナルからの路線バスも複数あり、那覇市街地から気軽にアクセスできます。

駐車場（有料）も完備されており、レンタカー派にも安心。旅行の合間に“ちょっと知的な観光”を入れたい時にも最適です。

今しか見られない、首里城の“今”

無料区域と有料区域、合わせて2時間ほどかけてゆっくりと巡りました。最初は守礼門からスタートし、石畳の道を歩きながら、焼失前の写真と比べて復元のスケールに驚かされました。有料区域では、再建中の正殿を間近で見ることができ、建築現場そのものに「今だけの価値」を感じました。

ブルーシールアイスや「首里城ソフト」も楽しみのひとつ。ここだけのアイスらしく、首里城ソフトはアセロラ、マンゴー、紅芋の３色。赤瓦ソフトはアセロラです。価格は500円でした。

次回はレストラン「首里杜」で首里城定食を食べてみたい！

周辺の観光・宿泊スポット（車で15分圏内）

金城町石畳道・・・首里城公園から徒歩圏内
壺屋やちむん通り・・・車で約10分
那覇国際通り・・・車で約15分

スポット情報

※記事最終更新日時点での情報です。行く時は事前に確認してね！

3Dマップ・地図

投稿者プロフィール

okibra

沖縄旅行メディア「おきぶら」は、パソコンオタクのかずなりと、アニメ＆ご飯が大好きなそんちゃんで2020年から楽しく運営中！沖縄をこよなく愛し、県内50件以上のホテルと500件以上の飲食店を巡り、その魅力をInstagramやWebで発信しています。夫婦ならではの視点で、ほかでは見つからない沖縄の魅力をお届けするぞー！

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