沖縄といえば南国の海が注目されがちですが、北部には『和』を感じる歴史や自然が多く残っています。本記事では、今帰仁城跡や伊豆味そば、シーサー園など、沖縄の文化をたどりながらフクギ並木とビーチで締めくくる、お父さんお母さん世代に合わせた日帰り観光モデルコースをつくってみました!
目次
やんばる『和』の1日観光モデルコース
このコースの特徴
・人気の伊豆味そばを行列前に訪れる、無駄のないスケジュール設計
・最後はエメラルドビーチで海を眺めながら癒しのひととき過ごす
所要時間:スポット1〜最終まで5.5時間程度
自分の親(60代)に提案したコースです。「ゆっくりできて良いわー」って言ってました。
1
9:30
今帰仁城跡|世界遺産で感じる琉球の歴史と和の趣
朝一番に訪れるのは、世界遺産にも登録されている「今帰仁城跡」。まだ人も少なく、静かな時間帯に石垣や海の景色を楽しめます。標高の高い場所から望む東シナ海の眺望は壮観で、城壁と緑のコントラストを楽しみましょう。
住所: 沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101 map
営業時間: 8:00〜18:00
定休日: なし (要確認)
料金: 大人600円 (Webチケット20%OFF)
2
10:50
伊豆味そば|森の中でいただく絶品そば
沖縄北部の人気店「伊豆味そば」は11時開店ですが、早めに着いて待てばスムーズに入店可能。開店から満席のことが多く、昼過ぎには売り切れることもあるため、早めの訪問が鉄則です。あっさりとしたカツオだしが素晴らしく香る沖縄そばは、こだわりの自家製麺と地元食材を使用した一杯。
住所: 沖縄県国頭郡本部町伊豆味1480 map
営業時間: 11:00〜15:00
定休日: 土曜,日曜 (要確認)
目安料金: 1000円前後
3
11:45
シーサー園|伝統工芸とゆったりカフェ時間
伊豆味そばからすぐの「シーサー園」で、コーヒータイムといきましょう。実家のような古民家のお店では、1階に囲炉裏、2回は畳のテラス席となっています。沖縄のおやつとコーヒーでひと休み。赤瓦屋根や緑あふれる空間に癒されてみましょう。雨の日でもおしゃれなお店です。
住所: 沖縄県国頭郡本部町伊豆味1439 map
営業時間: 11:00〜17:00
定休日: 月曜,火曜 (要確認)
目安料金: 1000円前後
4
13:00
フクギ並木|緑のトンネルで癒しの散歩
次に向かうのは、本部町にある「備瀬のフクギ並木」。防風林として植えられ、今や樹齢300年を超えるフクギが連なる緑のトンネルは、まるで昔の沖縄にタイムスリップしたかのような風景。フクギのトンネルの先に見える青い海の景色は、ここでしか見られない美しさがあります。周辺にはカフェや食事処もあり。
5
14:00
エメラルドビーチ|透明度抜群の楽園ビーチ
最後はフクギ並木から徒歩でいける「エメラルドビーチ」へ。海洋博公園の駐車場へ移動しましょう。白い砂浜と透き通った青い海が広がる景観は、まさに南国の楽園。このあとは美ら海水族館で遊んだり、古宇利島もアリ。エメラルドビーチに「人が多くて行きづらい」という場合は、フクギ並木の横にある備瀬海岸は田舎感がGOODです。
今回のルート
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まとめ
沖縄北部には、ただ海を楽しむだけではない大人が楽しめる『和の趣』や『文化・歴史』が色濃く残る観光スポットが点在しています。このモデルコースでは、歴史ある今帰仁城跡から始まり、地元食材のそば、伝統工芸、自然、そして絶景ビーチへと流れるように巡ることができます。混雑を避けながら効率よく楽しめる、沖縄らしさと日本文化を両立した1日旅をぜひ体験してみてください!(このコースは、自分の親(60代)に提案したコースです。)
投稿者プロフィール

- 沖縄旅行メディア「おきぶら」は、パソコンオタクのかずなりと、アニメ&ご飯が大好きなそんちゃんで2020年から楽しく運営中!沖縄をこよなく愛し、県内50件以上のホテルと500件以上の飲食店を巡り、その魅力をInstagramやWebで発信しています。夫婦ならではの視点で、ほかでは見つからない沖縄の魅力をお届けするぞー!
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