沖縄は日本でも人気の高い観光地の一つですが、沖縄県が車社会であること、魅力的な観光スポットにより、車の渋滞が頻繁に発生します。この記事では、沖縄での車の渋滞事情について詳しく説明し、理解を深め、効果的な回避方法をご紹介します。
目次
沖縄の車の渋滞事情
人気の観光スポットによる混雑
定番観光スポットは渋滞しがちです。
沖縄には美しいビーチや歴史的な場所が数多くあります。そのため、観光シーズンや週末など、多くの人々が同時に車で移動します。特に、北部のリゾートエリアや中部の観光名所周辺(アメリカンビレッジなど)では、渋滞が頻繁に発生する傾向があります。
回避方法としては、早い時間・または遅い時間に行く、旅行自体を平日にする、オフシーズンにするという方法があります。
[speech_balloon_left2 user_image_url=”https://okibra.com/wp-content/uploads/2023/04/sono.png” user_name=”そんちゃん”]恩納村・真栄田岬のハイシーズン時の渋滞はすごいです。[/speech_balloon_left2]道路に対して車の台数が多い
道路が少ないから通勤。退勤ラッシュは基本渋滞!
沖縄は車社会と言われるほど、道路に対して車の台数が多いことは有名。県民の出勤ラッシュとなる7:30〜9:00、退勤ラッシュとなる17:30~19:00は基本的にどの道路も渋滞します。特に那覇市で宿泊される方は、通勤・退勤ラッシュの時間帯の運転は渋滞で自由時間が数時間減ることもあるので注意。
米軍基地返還に伴い、道路も少しづつは拡張されていますが、改善には程遠いです。さらに雨が降ったり、旅行のハイシーズンになれば、車の量も増えます。あと空港周辺は常に混みます。
回避方法としては、通勤・退勤ラッシュ時の運転を極力避けるプランにすると良いでしょう。
[speech_balloon_left2 user_image_url=”https://okibra.com/wp-content/uploads/2023/04/sono.png” user_name=”そんちゃん”]沖縄なら渋滞しても海が見える場所なら苦じゃないです(笑)[/speech_balloon_left2]主要道路にて朝と夕方のバスレーン規制
那覇市周辺は朝7:30〜9:00、夕方17:30〜19:00は国道58号線などの主要道路の左車線が、公共交通機関のバスレーン規制が敷かれます。この時間帯は一般車両の侵入は禁止。左折時のみ交差点手前での侵入が許されます。
これを知らず、朝や夕方に「空いてるやん!」と言って、バスレーン規制中にその道を直進し続けると、警察に捕まります。実際にレンタカーが捕まっていることを何度も見ているので気をつけてください。
バスレーン規制で1車線が走行できないため、そのエリアは渋滞が発生するわけです。
[speech_balloon_left2 user_image_url=”https://okibra.com/wp-content/uploads/2023/04/sono.png” user_name=”そんちゃん”]私たちも朝と夕方の那覇市は運転したくないですw[/speech_balloon_left2]国道58号・330号線、沖縄道ICは混む
那覇付近の主要道路は基本混み合います。
沖縄本島の大動脈である、国道58号線と次いで国道330号線。沖縄本島の移動に必要な道路ですが、那覇市内はいつも混んでいるので注意しましょう。
また、沖縄自動車道 上り(那覇方面) 西原IC付近の、通勤退勤時間はひどく混みます。最北部の許田ICもハイシーズンの場合は渋滞が発生します。
回避方法としては、カーナビやGoogleマップの予測時間〜その1.5倍の時間は見ておきましょう。沖縄は道を間違えることもよくあるので、時間に余裕のある移動を心がけてください。
[speech_balloon_left2 user_image_url=”https://okibra.com/wp-content/uploads/2023/04/sono.png” user_name=”そんちゃん”]沖縄道の西原IC手前の渋滞はエグいですw[/speech_balloon_left2]沖縄旅行中の渋滞回避方法
① 渋滞していても脇道の迂回は避ける
沖縄県内の道をある程度理解した上で迂回するならまだしも、渋滞回避のために知らない道に侵入することはあまりおすすめしません。迂回先で行き止まりになることがあったり、びっくりするくらい細い道や急な坂道もあります。「この道を信じるしかない!」という強い意思で、なるべく主要道路を進みましょう。
② ETCカードは必ず持参すること!
沖縄県のETC普及率は全国ワースト1位です。ただでさえ混み合うのに、高速道路料金所に並ぶのは大きな時間ロスに繋がります。ETCカードは忘れずに持っていきましょう。
③ GoogleMapはそこそこ信じて良い
GoogleMapは、目的地までの渋滞状況を加味した最短ルートを提示してくれます。結構安心して使っていますが、たまーに信じられないくらい細い道を通そうとします。「バイクに乗ってると思ってる?」と思うくらいです。そこだけ気をつけましょう。
④ 通勤・退勤時間の移動は避ける
那覇のホテルから出発するなら7時30分までに出発か、9時過ぎ出発にしましょう。夜のアメリカンビレッジを楽しむなら17時までには到着しておきたいところです。もしくは19時以降の到着にしましょう。
⑤ 遠回りになる旅行プランを避ける
その日の最終目的地(ホテルなど)となる道のりの途中で、観光地・観光スポット・飲食店を盛り込むようにしましょう。無駄な遠回り+渋滞となると移動で大きな時間をロスしてしまいます。
⑥ 宿泊ホテル周辺で観光する
または、宿泊ホテルの近辺だけで観光を済ませるというのも上手な沖縄旅行です。読谷村や恩納村、名護市内のホテルに宿泊し、ホテル周辺で観光すれば無駄な移動時間を極力減らし、観光や海水浴などの楽しい時間を増やすことができます。
まとめ
沖縄県には観光施設・スポット・ビーチなどがたくさんあります。しかし沖縄県は車社会です。移動中の渋滞はつきものとお考えください。そこで、渋滞回避の参考になればと思い、いくつか方法を提案させていただきました。
特に効率の良い渋滞回避方法は、そもそもいきたい観光スポット付近のホテルに宿泊することです!たとえば、読谷村のホテル日航アリビラに宿泊した場合、読谷村内のスポットやグルメをたくさん回れ、アメリカンビレッジも車で30分ほどで到着します。恩納村のリゾートホテルや名護市内のホテルに宿泊すれば、名護市内の観光施設や美ら海水族館、古宇利島までの移動も苦じゃありません!
[speech_balloon_left1 user_image_url=”https://okibracom.wpcomstaging.com/wp-content/uploads/2022/08/sono.png” user_name=”そんちゃん”]渋滞を避けた効率の良い沖縄旅行計画を立てることで充実した観光ができます![/speech_balloon_left1]投稿者プロフィール
- 沖縄旅行メディア「おきぶら」は、パソコンオタクのかずなりと、アニメ&ご飯が大好きなそんちゃんで2020年から楽しく運営中!沖縄をこよなく愛し、県内50件以上のホテルと500件以上の飲食店を巡り、その魅力をInstagramやWebで発信しています。夫婦ならではの視点で、ほかでは見つからない沖縄の魅力をお届けするぞー!
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